AI王国 †
島マップでは最大3つのAI王国が発生する。
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名前や国旗はランダムで外見は3パターン。性格は友好的か敵対的かに分かれるが、基本的に交渉次第で好感度が上下する。
外交官の派遣 †
AI王国との交渉はいずれかの国に外交官が派遣できるだけの条件があれば行われる。
向こうからやってくることもあるが、こちらから能動的に外交を行う条件は以下の通り。
- Hall of Diplomacy(外交館) の建築
- 上記の建築後、外交官ユニットの育成(住民5人と5金を消費)
- Dock(ドック)の建築
- 上記の建築後、Troop Transport Ship(軍用輸送船)の建造
- 必要であれば外交館で贈り物を用意する。
(下記はプレゼントの例。中身は好きに設定できる)
贈り物ができると外交官ユニットの頭上にプレゼントボックスのアイコンが表示され、近くの外交官ユニットが贈り物を持った状態となる。
- 実際に贈り物を携帯しているかはユニットを左クリックすれば表示される。
- 外交官ユニットを軍用輸送船に乗せる(戦闘ユニットと同じく、外交官ユニットを左クリックで選択して船の上で右クリック。乗せられる場所には下向き矢印が出る)
- 船ごと外交官を相手の王国に派遣して相手の領土で下船させる(船を左クリックで選択して上陸地点に右クリック。降ろせる場所には上向き矢印が出る)
- 外交官を相手の天守前まで移動させて、外交官ユニットを選択した状態で天守を右クリックで謁見
外交の内容 †
相手の外交官による要求、またはこちらからできる要求には以下がある。
- 贈り物(もらう、あげる)
贈り物のやりとりで好感度が上昇する。
贈り物を贈る約束をした場合、届けないと年数経過で好感度が下がる。
- その他要望
- 軍事同盟を結ぶ
ある程度の好感度がないと成立しない。同盟を結んだ場合、ヴァイキング等の襲撃時に派兵を行うことになる。
- 移民の打診
相手国に余剰人員があれば、自国に移民するよう依頼することができる。
- 金銭の要求
一方的に金を払えという交渉なので、当然のことながらどちらに転んでも好感度は下がる。
- 大広間でごちそうをふるまう
相手の外交官が自分の国に来ている時限定。
メニューは小麦、果実、魚、肉から選べる。いずれも50消費する。
王によって好みがあり、好きなメニューだと好感度が上がる。逆は下がる。
大広間で宴会を開く扱いとなり、広場で祭りを開催した時と同様に国全体の幸福度が一時的に上昇する。
戦争 †
- 宣戦布告
宣戦布告は外交官を派遣すること無く、相手の島を視界に入れた段階で行うことができる。
もちろん関係が極度に悪化している場合、相手の国が一方的に宣戦布告してくることもある。
宣戦布告を行わずに相手の国に攻撃を行うことはできない。
- 勝利条件
相手の国の天守を落とせば勝利。落とした時に完全に占領するか、国王(女王)を生かしたまま和平するか選択できる。
天守を落とすには大量の攻城兵器とそれを運ぶ軍用輸送船が必要となる。
- 戦後処理
占領した場合は無人島の開拓と同様にOutpost(開拓基地) を建築することができる。
以降はこれも無人島の開拓と同様に、金銭は本島と共通、それ以外の資源や住民および税率は島ごとの管理となる。
占領の場合、かなり長期にわたりその島の住民に幸福度ペナルティ-20がつく。
併合 †
二国間の好感度が非常に高い状態でかなりの長時間が経過すると、まれに相手の国王が国権をこちらに譲渡して引退する場合がある。この場合も戦争勝利後の事後処理と同様。
ただし、この場合は幸福度ペナルティはつかない。